「駆け抜けたその道に、夢とヒントが落ちていた」
公開予告のこのフレーズが記憶に良く残った。
監督は「トレインスポッティング」のダニー・ボイル。
インドを舞台に繰り広げるバイタリティ満ふれた社会派大河ラブ・ロマンスだが、
その実は、世界が抱える重いテーマを身近なクイズ番組を通して表現しており、
非常に考えさせられる作品。
日本でもお馴染みのクイズ番組で史上最高額まであと1問と迫った主人公の青年だが、
イカサマの容疑をかけられ逮捕される。
自らの無実を証明するため、
ストリート・チルドレンだった自分がいかにして学を身につけるに至ったか、
その過酷にして波瀾万丈の半生を語り始める・・・・。
役者達の演技は文句なしに素晴らしい。
ストーリー展開も現在と過去が見事に繋げられている。
インドらしく、大人数の踊りが披露されるのはご愛嬌。
